新聞労連大賞これまでの受賞作品

第1回(1996年)
大賞 少女乱暴事件以降の基地問題や代理署名裁判の記事をまとめた冊子『異議申し立て』(琉球新報編集局)
優秀賞
(4件) 連載企画「癒されぬ人々」(茨城新聞社会部)
「官官接待」批判キャンペーン(毎日新聞社会部)
「衝撃 もんじゅ」と原発の安全性を問うキャンペーン(福井新聞報道部)
戦後50年企画「半世紀が流れて」(佐賀新聞報道部)

第2回(1997年)
大賞
(2件) 連載企画「肝苦りさー米兵事故・遺族たちの長い闘い」(神戸新聞)
連載企画「福祉を食うー虐待される障害者」(毎日新聞)
優秀賞
(1件) 連載企画「平成議会解体新書」(佐賀新聞)
特別賞
(2件) ペルー人質事件の取材・報道(共同通信・原田浩司)
連載企画「みる・きく・はなす」(朝日新聞社会部)

第3回(1998年)
大賞 該当なし
優秀賞
(2件) 「家族の伝言」シリーズ(毎日新聞)
「共生社会を拓く」(沖縄タイムス)
特別賞 「報告 男児殺害事件」(神戸新聞)

第4回(1999年)
大賞
(2件) 「生命のゆくえ 検証・脳死報道」(高知新聞脳死移植取材班)
「犯罪被害者の人権を考える」(西日本新聞編集局)
優秀賞 「心への侵入」(沖縄タイムス社会部)
特別賞
(2件) 「介助犬シンシア」(毎日新聞大阪社会部)
盗聴法反対キャンペーン(内外タイムス報道部)

第5回(2000年)
大賞 野宿問題の連載ルポ・キャンペーン(読売新聞大阪野宿取材班)
優秀賞
(2件) 「40秒の攻防」ならびに関連記事(朝日新聞大阪学芸部)
「検証 むつ小川原30年の決算」(東奥日報政経部)
特別賞 「オウム報道」をテーマにした連載企画と特集記事(下野新聞オウム問題取材班)

第6回(2001年)
大賞 21世紀 ともに生きる アジアの人権と共生を考える(西日本新聞編集局)
優秀賞
(3件) 「人間回復を」~ハンセン病隔離90年を問うキャンペーン(毎日新聞取材班)
土地改良区、公立病院の自民党費等立て替え問題追及報道(下野新聞社会部)
やさしい街に~子どもとクルマ社会キャンペーン(毎日新聞大阪社会部)
特別賞 連載企画「ひきこもり」キャンペーン(埼玉新聞編集局)

第7回(2002年)
大賞
(2件) 「軍事基地と住民―国外から沖縄を問う―対日講和・日米安保発効50年」(琉球新報取材班)
防衛庁の個人情報リストを暴いたスクープ(毎日新聞社会部・大治朋子)
優秀賞
(3件) 名古屋刑務所における集団暴行事件に関する一連の報道(朝日新聞名古屋社会部)
「アジア難民~私たちに何ができるか」(西日本新聞アジア取材班)
逮捕された前徳島県知事のその後の連載企画(徳島新聞社会部)
特別賞
(2件) 新聞社襲撃-テロリズムと対峙した15年(朝日新聞116号事件取材班)
「ともしび」と新ページ「ともしび」の創設(神戸新聞社会部)

第8回(2003年)
大賞 連載企画「在日―負の遺産・人権編」(愛媛新聞「在日」取材班)
優秀賞
(3件) 連載企画「引き裂かれた家族・拉致との苦闘25年」(福井新聞編集局)
連載企画「地位報議員03統一地方選を前に」(下野新聞「地方議員」取材班)
連載企画「学校好きなんだ」(沖縄タイムス編集局社会部教育班)
特別賞 イラク戦争関連企画「つむぐ平和」・一連の報道(毎日新聞大阪社会部取材班)

第9回(2004年)
大賞
(2件) 「北海道警の裏金疑惑を追及した一連のキャンペーン」(北海道新聞編集局道警裏金問題取材班)
「高知県警捜査費虚偽請求に関する報道」(高知新聞捜査費問題取材班)
優秀賞
(2件) 「9年間のオウム法廷取材とその報道」(朝日新聞編集委員・降幡賢一)
企画「非戦の回廊」(共同通信憲法取材班)
特別賞
(2件) 「外務省機密文書『日米地位協定の考え方』のスクープと日米地位協定改定に向けたキャンペーン報道」(琉球新報地位協定取材班)
「米軍ヘリ墜落事故に関する一連の報道」(沖縄タイムス編集局)

第10回(2005年)
大賞 戦後60年キャンペーン報道「新たな視点、証言で探る沖縄戦」(沖縄タイムス社会部戦後60年取材班)
優秀賞
(3件) 連載企画「あなた見られてます―監視と安全のはざまで」(北海道新聞報道本部)
連載企画「無実 宇都宮誤認逮捕・起訴」(下野新聞社会部「宇都宮誤認逮捕・起訴」取材班)
大阪本社の一連のアスベスト報道スクープ記事(毎日新聞アスベスト問題取材班)
特別賞
(3件) 連載企画「柊の垣根」(信濃毎日新聞編集局・畑谷史代)
戦後60年企画「沖縄戦新聞」(琉球新報沖縄戦新聞取材班)
戦後60年共同企画「安保の現場から―米軍再編を追う」(神奈川新聞報道部、沖縄タイムス政経部)
※第10回までは7月の定期大会で表彰 (第10回は2005年7月)
※第11回以降は1月の臨時大会で表彰 (第11回は2007年1月)

第11回(2006年度)
大賞 Xバンドレーダー取材班 Xバンドレーダーを問う 車力分屯基地配備計画 米軍再編の波紋 「北」をにらむ三沢・車力(東奥日報)
優秀賞
(2件) 「偽装請負が製造業で横行」を始めとする一連のキャンペーン(朝日新聞編集局特別報道チーム)
「沖縄返還をめぐる日米密約を、元外務省局長の証言によりスクープ」(北海道新聞中標津支局長・徃住嘉文)
特別賞
(2件) 「奈良・大淀病院妊婦死亡」をはじめとする全国の母子救急医療搬送システムの未整備を問う一連のスクープと検証キャンペーン(毎日新聞奈良支局大阪科学環境部取材班)
通年連載企画「憲法のあした」(茨城新聞憲法問題取材班)
第1回疋田桂一郎賞
(2件) 「生命(いのち)のメッセージ展」と犯罪被害者報道を考えるキャンペーン(下野新聞「犯罪被害者」取材班)
低年齢児の性同一性障害受け入れの一連の記事(神戸新聞社会部・霍見真一郎)

第12回(2007年度)
大賞
(2件) 琉球新報、沖縄タイムス両紙の「集団自決」問題キャンペーン
・教科書検定問題に関する一連の報道(琉球新報取材班)
・挑まれる沖縄戦「集団自決」問題キャンペーン(沖縄タイムス「集団自決」問題取材班)
(※セット受賞)
連載「新聞と戦争」(朝日新聞「新聞と戦争」取材班)
優秀賞
(2件) 連載「水俣病50年」(熊本日日新聞水俣病50年取材班)
連載「必要か 青少年条例」など(信濃毎日新聞「必要か 青少年条例」取材班)
特別賞
(2件) 「風船爆弾 東へ」2007年夏~関東5紙共同企画(関東地連=神奈川新聞、上毛新聞、埼玉新聞、茨城新聞、千葉日報 関東地方5社共同企画「風船爆弾 東へ」取材チーム)
定期連載「ひろしま国 10代がつくる平和新聞」(中国新聞こども新聞編集部)
第2回疋田桂一郎賞
(2件) 「離婚後300日規定問題」キャンペーン(毎日新聞社会部・工藤哲)
連載「死と向き合う医療―在宅ホスピス とちの木開設1年」(下野新聞写真部・近藤文則)

第13回(2008年度)
大賞 鹿児島県警の暴走をめぐる一連の報道(朝日新聞志布志事件取材班)
優秀賞 クラスター爆弾廃絶キャンペーン(毎日新聞クラスター爆弾取材班)
特別賞 「あなたの愛の手を」(神戸新聞「あなたの愛の手を」取材班)
疋田賞 
(2件) 戦艦大和・シベリア抑留体験者を追う(毎日新聞学芸部・栗原俊雄)
「『反省』がわからない―大阪・姉妹刺殺事件」(共同通信大阪社会部・池谷孝司、真下周)

第14回(2009年度)
大賞 “八重山難民”の証言 生還―ひもじくて(台湾疎開体験記録)(八重山毎日新聞編集局編集部・松田良孝)
優秀賞
(2件) 点字の父・ブライユ生誕200年を記念した視覚障害者の権利擁護に関する報道(毎日新聞大阪学芸部・遠藤哲也)
地域医療のカルテ(沖縄タイムス社会部・黒島美奈子)
特別賞 該当なし
疋田賞 家庭の中の暴力(徳島新聞文化部・多田さくら)

第15回(2010年度)
大賞
(2件) 「大阪地検特捜部の主任検事による押収資料改ざん事件」の特報及び関連報道(朝日新聞大阪社会グループ・東京社会グループ改ざん事件取材班)
普天間飛行場問題の本質に迫る報道―琉球新報との連携・転載を軸に(高知新聞・中平雅彦、浜田成和、早崎康之、五十嵐隆浩、須賀仁嗣、琉球新報・玻名城泰山)
優秀賞
(2件) 安保改定50年~米軍基地の現場から(神奈川新聞、沖縄タイムス、長崎新聞3紙合同企画取材班)
ムラよ(新潟日報報道部「ムラよ」取材班)
特別賞 「らせんの真実 冤罪・足利事件」(下野新聞社会部足利事件取材班)
疋田賞 わたしらしく 車いすママの奮闘記(沖縄タイムス編集局学芸部・大濱照美)

第16回(2011年度)
大賞
(2件) 米軍普天間飛行場返還・移設問題をめぐる沖縄防衛局長による不適切発言の報道(琉球新報編集局)
福島第1原発事故をめぐる特報面などの一連の報道(東京新聞特別報道部)
優秀賞
(2件) ワシントン発一連の基地報道(沖縄タイムス米国特約記者・平安名純代)
埼玉県警の虚偽証言強要疑惑(毎日新聞さいたま支局取材班)
特別賞 該当なし
疋田賞 不発弾処理問題(沖縄タイムス通信部南部総局・大野亨恭)

第17回(2012年度)
大賞 原発とメディア「『平和利用』への道」編、「容認の内実」編(朝日新聞編集委員・上丸洋一)
優秀賞
(2件) 原子力委員会の「秘密会議」をめぐる一連の報道(毎日新聞特別報道グループ取材班)
連載「居場所を探して 累犯障害者たち」(長崎新聞累犯障害者問題取材班)
特別賞
(2件) オスプレイ強行配備をめぐる一連の報道(沖縄タイムスオスプレイ配備問題取材班)
米海兵隊のオスプレイ配備に抗う一連の報道(琉球新報編集局)
疋田賞 「自殺の練習させられた」中2いじめ訴訟(共同通信大津支局・根本裕子)

第18回(2013年度)
大賞 「平和、人権、民主主義に関する一連の報道」(高知新聞社会部取材班)
優秀賞
(2件) 「波よ鎮まれ~尖閣への視座~」(沖縄タイムス編集局特別報道チーム)
沖縄の不条理を突く 4.28「主権回復の日」に関する一連の報道(琉球新報「4.28取材班」)
特別賞 該当なし
疋田賞
(2件) 「A級戦犯ラジオ番組で語る」と連載「原発事故とウチナーンチュ 本紙記者 リポート」(琉球新報編集局社会部・当銘寿夫)
福島第1原発事故による被ばくと健康影響に関する報道(毎日新聞東京社会部・日野行介)

第19回(2014年度)
大賞 琉球新報、沖縄タイムス両紙の基地移設問題と県知事選などをめぐる一連の報道
・「普天間・辺野古問題」を中心にこの国の民主主義を問う一連のキャンペーン(琉球新報編集局(辺野古問題取材班))
・連載「新聞と権力」(沖縄タイムス社会部・阿部岳、政治部・吉田央)
・連載「日米同盟と沖縄 普天間返還の行方」(沖縄タイムス「普天間」取材班)
・沖縄知事選をめぐる一連の社会面企画(沖縄タイムス社会部知事選取材班)
(※セット受賞)
優秀賞
(2件) 特定秘密保護法成立後の一連の報道(北海道新聞特定秘密保護法取材班)
宮崎日日、下野新聞両紙の「子どもの貧困」をめぐる一連の報道
・石井十次没後100年企画「誰も知らない~みやざきの子供の貧困」(宮崎日日新聞「だれも知らない」取材班)
・希望ってなんですか~貧困の中の子供~(下野新聞編集局子供の希望取材班)
(※セット受賞)
特別賞 原発吉田調書をめぐる特報(朝日新聞・木村英昭、宮崎知己)
疋田賞 証言 村松の少年通信兵(新潟日報五泉支局長・鈴木啓弘)

第20回(2015年度)
大賞 毎日新聞東京の3作品セットで受賞
・「憲法解釈変更の経緯 公文書に残さず」など内閣法制局をめぐる一連の報道(社会部・日下部聡、樋岡徹也)
・会計検査院が秘密保護法を「憲法上問題」と指摘(社会部・青島顕)
・連載企画「日米安保の現場~軍用地料の『意図』」(社会部・川上晃弘、山田奈緒、松山支局・傳田賢史)
優秀賞
(2件) 北海道と戦争(北海道新聞編集局「戦後70年 北海道と戦争」企画取材班)
秋(とき)のしずく ~敗戦70年といま~(高知新聞取材班)
特別賞 「報道圧力」問題をめぐる一連の報道と対応(沖縄タイムス「報道圧力」問題取材班、琉球新報編集局)
(※セット受賞)
疋田賞 
(2件) 「隔離の記憶」などハンセン病をめぐる一連の報道(朝日新聞編集委員・高木智子)
「辺野古バブル」に揺れる島~奄美大島の採石現場から~(沖縄タイムス編集局・篠原知恵)

第21回(2016年度)
大賞
(2件) 震災避難生徒いじめ問題をめぐる一連の報道(共同通信横浜支局・川南有希)
連載企画「チャイナ・センセーション」(毎日新聞東京「中国」取材班)
優秀賞 防大生の任官拒否2倍に 25年ぶり卒業生1割超―安保法制影響も(時事通信編集局・森拓馬、纐纈啓太)
特別賞
(2件) 中国新聞米大統領広島訪問取材班(オバマ米大統領広島訪問に関する一連の報道)
・高江・辺野古基地問題をめぐる一連の報道(沖縄タイムス基地問題取材班)
・「辺野古から」(共同通信那覇支局)
(※セット受賞)
疋田賞 神山町長取材拒否問題(徳島新聞石井支局・土井良典)

第22回(2017年度)
大賞 森友学園への国有地売却、加計学園の獣医学部新設をめぐる一連の報道(朝日新聞東京社会部、大阪社会部、特別報道部、政治部を中心とする取材班)
優秀賞
(3件) イマジン―ともに生きたい(新潟日報「イマジン」取材班)
「新 移民時代」(西日本新聞「新 移民時代」取材班)
沖縄県副知事による教員採用試験口利き問題のスクープと一連の報道(沖縄タイムス社会部教育班)
特別賞 連載企画「古都・象徴・平和」(京都新聞報道部「古都・象徴・平和」取材班)
疋田賞 連載「民族の炎」をはじめとする沖縄の自己決定権を巡る報道(琉球新報編集局編集委員・宮城隆尋)

第23回(2018年度)
大賞 沖縄県知事選に関する情報のファクトチェック報道(琉球新報沖縄県知事選取材班)
優秀賞
(2件) カネミ油症50年(長崎新聞「カネミ油症50年」取材チーム)
自分らしく、生きる 宮崎から考えるLGBT(宮崎日日新聞編集局「自分らしく、生きる」取材班)
特別賞 該当なし
疋田賞 「過労に倒れた難病の妹」を始めとする新潟県庁での過労死を巡る一連の報道(毎日新聞新潟支局県庁過労死取材班を代表し南茂芽育、井口彩)

第24回(2019年度)
大賞 NHKかんぽ不正報道への圧力に関する一連の報道(毎日新聞NHK問題取材班)
優秀賞
(2件) 改正ドローン規制法など、権力の暴走をただす一連の報道(沖縄タイムス取材班)
キャンペーン報道「にほんでいきる~外国からきた子どもたち」(毎日新聞「にほんでいきる」取材班)
特別賞
(2件) 国際女性デーを中心に展開する「Dear Girls」の一連の報道(朝日新聞「Dear Girls2019」取材班)
「#metoo #youtoo」(神奈川新聞「#metoo #youtoo」取材班)
疋田賞
(2件) 「家族のかたち 里親家庭の今」(長崎新聞報道部・熊本陽平)
Yナンバー白タク問題を巡る一連の報道(沖縄タイムス社会部・比嘉太一、西倉悟朗)
専門紙賞 該当なし

第25回(2020年度)2020年の作品
大賞
(2件) 子どもへの性暴力(朝日新聞「子どもへの性暴力」取材班)
連載・エンドロールの輝き―京アニ放火殺人1年
連載・ユートピアの死角―京アニ事件
(京都新聞編集局報道部「京アニ事件」取材班)
優秀賞
(3件) 連載・「独り」をつないで―ひきこもりの像―
(沖縄タイムス編集局社会部「家族のカタチ」取材班)
ヤングケアラー 幼き介護キャンペーン
(毎日新聞特別報道部「ヤングケアラー」取材班)
眠りの森のじきしん
(神戸新聞明石総局「眠りの森のじきしん」取材班)
特別賞
(2件) 「時代の正体・差別のないまちへ」など、一連のヘイトスピーチに抗う記事
(神奈川新聞川崎総局編集委員 石橋学=いしばし・がく)
戦後75年 証言を掘り起こし「戦争死」の実相を探った一連の報道
(琉球新報「沖縄戦75年」取材班)
疋田賞
(2件) 消防職員の自殺問題を巡る一連の報道(共同通信札幌支社編集部 石黒真彩=いしぐろ・まあや)
記者 清六の戦争(毎日新聞情報編成総センター 伊藤絵理子=いとう・えりこ)
専門紙賞 該当なし

第26回(2021年度)2021年の作品
大賞 特権を問う~日米地位協定60年  (毎日新聞「特権を問う」取材班)
優秀賞
(2件) 「防人」の肖像 自衛隊沖縄移駐50年  (沖縄タイムス「防人」の肖像取材班)
「五色(いつついろ)のメビウス ともにはたらき ともにいきる」  (信濃毎日新聞社編集局「五色のメビウス」取材班)
特別賞
(3件) 神の川 永遠に―イ病勝訴50年  (北日本新聞社編集委員宮田求)
航空自衛隊那覇基地から流出した泡消化剤に有害物質が含まれていることを突き止めた一連の報道  (琉球新報航空自衛隊泡消火剤流出取材班)
「核のごみ」の最終処分場選定に向けた全国初の調査を巡る報道  (北海道新聞核ごみ取材班)
疋田賞(1件) 長崎市の私立海星高いじめ自殺問題を巡る一連の報道  (共同通信社千葉支局石川陽一)
専門紙賞 該当なし

第27回(2022年度)2022年の作品
大賞(2件)
・旧統一教会の政界工作など教祖発言録に関する一連の報道(毎日新聞東京本社デジタル報道センター・ソウル支局)
・土の声を 「国策民営」リニアの現場から(信濃毎日新聞社編集局「土の声を」取材班)
優秀賞(2件)
・水平社宣言100年・部落差別問題を取り上げた一連の報道(共同通信社水平社宣言100年取材チーム)
・沖縄の日本復帰50年を巡る報道(沖縄タイムス復帰50年取材チーム)
特別賞(1件)
・沖縄の日本復帰50年特別号(琉球新報編集局 復帰50年特別号編成チーム)
疋田賞(2件)
・「幽霊消防団員」や搾取される団員報酬の実態を巡る一連の報道(毎日新聞東京本社経済部 高橋祐貴)
・那覇市内の認可外保育所の乳児死亡事故を巡る一連の報道(沖縄タイムス編集局社会部 矢野悠希)
専門紙・スポーツ紙賞 該当なし