新聞労連ジャーナリズム大賞、専門紙・スポーツ紙賞 、ご応募受付中!
【ジャーナリズム大賞】大賞、優秀賞、特別賞
新聞労連ジャーナリズム大賞は、当初新聞労連ジャーナリスト大賞として、1996年に制定されましたが、2012年に名称変更しました。全国紙、地方紙を問わず優れた記事を評価し、取材者を正当に評価し、激励するために制定した顕彰制度で、新聞労連加盟組合の組合員が取り組んだ「平和・民主主義の発展」「言論・報道の自由の確立」「人権擁護」などに貢献した記事・企画・キャンペーンなどが選考対象です。
【疋田桂一郎賞】
疋田桂一郎賞は、2006年に新設されました。疋田さんは、新聞取材と報道の本質を徹底的に追究して、ジャーナリズムの世界に大きな影響を与えました。「ある事件記事の間違い」などを執筆し、生涯一記者を通した疋田氏のご遺族から提供された基金で運営されています。主に「人権を守り、報道への信頼増進に寄与する報道」に対して授与されます。賞状・賞金のほか、レリーフを贈呈します。
【専門紙・スポーツ紙賞】
新聞労連では、2019年から労連加盟の専門紙やスポーツ紙労組の皆さんの記事や紙面を対象にした「専門紙賞」を創設致しました。(2022年専門紙・スポーツ紙賞に名称変更)
【専門紙・スポーツ紙賞 新選考基準】
・専門紙…一般紙がまだ注目していない専門的な観点から書かれた記事、産業界の展望を見据えた連載、その業界だからこそわかる注意点や危険性の警鐘、公益性や社会性をふまえたもの、問題解決に資する記事、対象とするテーマを専門紙らしく深掘りし追究している記事など
・スポーツ紙…特徴のある紙面割や見出し、迫力の写真や一瞬をとらえた写真などの他、優れたインタビュー、選手の心身の安全(ドーピング他)や各スポーツ界の風土からくる問題(ハラスメントなど)に迫った記事、各界でくすぶる問題についての提言など。
キラッと光る見出し、大胆な紙面割、感激のインタービュー、スポーツ界の闇や各界でくすぶる問題点他、一般紙がまだ注目していない専門的な観点からかかれた記事、先の展望まで見据えた連載、その業界だからこそわかる注意点や危険性の警鐘など、スポーツ紙、専門紙ならではご応募をお待ちしています。
応募に関する Q&A
Q 新聞協会賞に応募するような大ニュースや、チームで取り組んだ大規模な連載でないと選考対象にならないのでしょうか?
A 地方版のニュース・連載や、個人で手掛けた記事も選考対象です。同じテーマのニュースや特集をひとくくりにして「〇〇に関連する一連の報道」という形式での応募もОKです。ジャーナリズム大賞には、若手の記者の意欲的な記事を対象にした「疋田桂一郎賞」もあります。
Q 新聞協会賞やJCJ(日本ジャーナリスト会議)賞など、ジャーナリズム関連の他の賞に応募した作品や、すでに受賞した作品でも応募できますか。
A 新聞労連の各賞の募集要項に合致した作品なら応募できます。
Q 応募には所属労組の推薦が必要なのですか?
A 不要です。自薦でも構いませんし、労連加盟労組の組合員による他薦も受け付けます。過去には職場単位の推薦もありました。ただし、応募があった旨を所属労組に通知します。また、他薦の場合も同様に所属労組に通知します。
Q 応募は1労組につき1作品に限られますか?
A 複数作品の応募も歓迎します。
Q 非組合員の記事でも応募できますか?
A 対象記事は新聞労連加盟労組の組合員が手掛けたものに限ります。ただし、管理職が執筆に関与した記事でも、組合員が参加したチーム取材なら応募可能です。労連に加盟していない労組の組合員の記事は審査対象外とします。
Q 記事のテーマが選考対象に当てはまるかどうか迷っています。
A 幅広い視点で審査しますので、これはと思う作品があればお送りください。過去の受賞作もご参考になさってください。
過去の受賞作品はこちら
応募について(全賞共通)
●募集期間
2024年10月1日(火)~12月23日(月)朝10時まで必着 注)ご応募は電子データ(PDFファイル)
●対象作品(自薦他薦は問いません)
原則として2023年12月21日~24年12月23日の期間中に掲載・配信されたもので、締め切り時点で連載中のものも可。新聞労連加盟組合の組合員が取り組んだ作品。(グループや班での執筆もOKです)
●選考委員
安田菜津紀さん(フォトジャーナリスト)
浜田敬子さん(BUSINESS INSIDER JAPAN 統括編集長・元AERA編集長)
青木理さん(ジャーナリスト・元共同通信記者)
臺宏士さん(元毎日新聞記者・『放送レポート』編集委員)
●表彰 各賞とも応募作品の中から4人の選考委員が選びます。
大賞・優秀賞・特別賞・専門紙賞 それぞれに賞状及び賞金
専門紙・スポーツ紙賞 賞状及び賞金
疋田桂一郎賞 賞状及び賞金と盾
●応募方法
自薦、他薦ともに可能です。応募用紙に、応募(推薦)理由と、記事の意義や特徴をわかりやすく書いてください。特に、専門紙・スポーツ紙からのご応募の場合、紙面割のポイント、「推し理由」、読者の反響などもありましたら忘れずに記載してください。
作品は、電子データ(PDFファイル)で送って下さい。メールのほか、大容量のファイル転送サービス(ギガファイル便等)の利用も可能です。応募用紙は以下からダウンロードできます。
応募要項(PDF)・応募用紙(エクセル)はこちら ↓
<応募方法詳細 ご注意 お願い他>
1労組から複数のご応募も、お一人で複数のご応募も問題ありません。
作品をPDFファイルにする際には、記事個々をPDFにして10個も20個も添付する形式ではなく、選考委員が読みやすいようになるべく1つにまとめてください。
PDFが、数個程度の場合は、選考委員が、読む順番がわかるようなファイル名(例えばプロローグ、パート1、パート2、エピローグなど)にするか、読む順番通りに番号を振ってください。
また、ネット掲載記事などでリンクを張る場合は、期限をご確認ください。期限切れで読めなくなっていたり「この先有料」となっていると読めませんので、そのような場合はPDFにしてください。
記事が、ネットと紙面の両方に掲載された際は、ネットのリンク先を貼るだけよりは、紙面のPDFもつけることをお奨め致します。
<応募先>
メールアドレス:<shinken@shimbunroren.or.jp>
メールタイトル:ジャーナリズム大賞係
●問い合わせ先 新聞労連新聞研究部 TEL:03-5842-2201 / E-Mail: shinken@shimbunroren.or.jp