2025年度特別中央執行委員(女性役員枠)の公募について
新聞労連では2025年度の特別中央執行委員(女性役員枠)を募集しています。応募枠は最大10人で、7月の定期大会で選出します。任期は26年7月までの1年間。
<応募要件>
・新聞労連加盟労組の組合員であること
・新聞労連の大会(定期・臨時の年2回)や、中央執行委員会など(年6~7回)にリアルまたはオンラインで可能な限り毎回出席する
・特別中央執行委員が集まるオンライン会議(月1回程度)に出席する
などです。詳細は添付のパンフレットをご参照ください。
新聞・通信社で働く女性の比率は2020年に初めて2割を超え、24年4月現在、23.7%。20代では47.7%となり、ほぼ男女同数です。育児・介護との両立やセクシュアルハラスメントの問題など、女性の組合員が直面している課題に応え、ジェンダー平等を実現することは労働組合として喫緊の課題です。
新聞労連のいわゆる「役員会」である中央執行委員会は長年、意思決定の場にほとんど女性がいない状態が続いていました。この状況を見直そうと、新聞労連は2019年1月の臨時大会で、女性が役員会に参加する方法を増やすために規約を改正。公募による「特別中央執行委員」(女性役員枠、最大10人)を新設しました。労連役員の3割超が女性になるように目指すものです。
2019年7月の定期大会で選出された1期は働き方からジャーナリズムのあり方まで様々な取り組みを行い、ボトムアップで変える原動力になりました。以降、期ごとに「ジェンダーと報道」シンポジウムを開催したり、「ジェンダー表現ガイドブック」出版したり、「メディア業界におけるLGBTQ」をテーマに集会を開催したりしてきました。
25年度もぜひ、多くの皆さんの応募によって誰にとっても働きやすく、希望を持って仕事ができる新聞・通信社を作っていきましょう。組合役員の経験の有無や年齢は問いません。以下にある応募用紙(各単組にも配布)に志望理由などを記入し、所属単組を通じてメールで6月30日(月)までに労連に送ってください。