地域報道を考える集会@徳島 参加者募集
新聞労連と全徳島新聞労働組合は、下記の通り「地域報道を考える集会@徳島」を開催します。一般の方の来場も歓迎します。
・日時 2024年3月17日 14:00~17:00
・場所 あわぎんホール(徳島市藍場町2-14)
・参加費 無料
・集会の内容
◎全徳島新聞労組の報告
◎パネル討論
全徳島新聞労組の若手組合員(支局勤務の仲間を予定)
山田健悟さん(朝日新聞高松総局記者・金沢総局で馳浩石川県知事の会見拒否問題を取材)
松本創さん(ライター、元神戸新聞記者・「地方メディアの逆襲」著者
徳島新聞社は、「地域報道の持続可能性のため」「徳島をニュース砂漠にしないため」として、編集・総務部門を分社化する計画を進めています。大幅に賃金水準を抑えた新会社を設立した上で、2025年以降に採用するすべての新入社員を別会社採用に切り替えるものです。
人件費抑制を主目的とする分社化は、採用難につながる無謀な計画です。徳島新聞では入社間もない若手記者が1人支局や小規模支局の取材を任される異常な状態が続いています。
徳島新聞社に限らず、全国的に地方取材網の縮小が進んでいます。若手の離職も深刻で、地域報道を担う人材の確保と育成は地方紙、全国紙共通の課題です。とりわけ四国は近年、全国紙の取材拠点の縮小が進んでいます。私たちは徳島で地域報道の「真の持続可能性」を議論します。
問い合わせ先 新聞労連 電話:03(5842)2201 メール:info@shimbunroren.or.jp