5/22「取材の自由」を考えるフォーラム開催

 国立大学法人旭川医科大学の構内で昨年6月22日、学長選考会議を取材していた北海道新聞記者が現行犯逮捕されるという「事件」が起きました。
 取材記者の逮捕という異例の事態は、憲法21条が掲げる「表現の自由」に基づき保障される報道の自由、その精神に照らして「十分尊重に値する」とされてきた取材の自由を揺るがす問題となりました。新聞労連と北海道新聞労組は、この「事件」が浮き彫りにした課題を検証し、報道記者による取材の自由とは何なのか、報道機関はその取材の自由をいかに守るべきかについて考えるフォーラムを札幌市内とオンラインで開催します。
 主催は日本新聞労働組合連合(新聞労連)、北海道新聞労働組合。後援はメディア総合研究究所、日本出版労働組合連合会(出版労連)、日本ジャーナリスト会議(JCJ)、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)。

日 時:5月22日(日)午後1時~4時(受付開始午後0時半)
会 場:札幌市生涯学習センターちえりあ 6階講堂
(札幌市西区宮の沢1条1丁目、札幌市営地下鉄東西線宮の沢駅直結)
定 員:先着100人(オンライン配信も先着100人)
参加費:無料

<内 容>
・パネル討論(午後1時10分~3時)
パネリスト:金平茂紀(ジャーナリスト、TBS「報道特集」キャスター)
臺宏士(放送レポート編集委員、新聞労連検証チーム)
岩橋拓郎(新聞労連新聞研究部長=共同通信労組、労連検証チーム)
安藤健(道新労組中央執行委員長)
司会:吉永磨美(新聞労連中央執行委員長)
・取り組み報告(午後3時15分~50分)
片岡麻衣子(道新労組中央副執行委員長)
岩橋 拓郎(新聞労連新聞研究部長=共同通信労組、労連検証チーム)

<参加申し込み>
5月17日(火)正午締め切り(会場参加、オンライン参加いずれも)。
・会場参加は①氏名(複数参加の場合は全員分)②電話番号・メールアドレス(複数参加の場合は代表者分)を添え、Eメールで新聞労連(info@shimbunroren.or.jp)までお申し込みください。

(会場にお越しいただける先着100人の方には、5月20日(金)にメールでお知らせします)
・オンライン参加は、参加者ごとに下記からお申し込みください。

参加申し込みフォームはこちら

(オンライン参加いただける先着100人の方には、5月20日(金)をめどに参加用URLなどをお知らせします)
問い合わせ先:新聞労連 03-5842-2201(書記長・岩楯)
※取材を希望される場合は、別紙申込書を5月20日(金)までに、新聞労連にファクス(03-5842-2250)または上記アドレス宛にメールにてお送りください。
※新型コロナウイルスの感染状況によっては、予定を変更する場合があります。