【声明】ロシアで拘束された日本人記者の早期釈放求める
ロシア連邦保安局(FSB)は10月13日、極東サハリン州で北海道新聞記者をスパイ容疑で拘束したと発表しました。ロシアメディアの報道によると、記者はモスクワに移送され、裁判所が2カ月間の勾留を決めました。拘束された記者の安全と健康が確保され、一日も早く釈放されることを強く求めます。
記者は記者査証(ビザ)を受けてロシア国内で取材活動をしていました。しかしロシアメディアによると、出国予定だった13日にユジノサハリンスク市内で拘束されました。FSBは「(記者が)ウクライナでの特別軍事作戦にクリール諸島(北方領土と千島列島)から参加した動員兵や契約兵の情報を集めていた」と主張しています。
報道の自由は民主主義の根幹であり、最大限に尊重されなければなりません。いかなる国・地域であっても、記者の取材活動と安全は必ず保障されるべきです。
今後、記者の拘束が長期化することは絶対にあってはいけません。日本政府に対して、記者の安全確保を最優先に、記者ができる限り早期に自由の身になるよう全力を挙げることを求めます。
2026年10月14日
日本新聞労働組合連合(新聞労連) 中央執行委員長 内藤景太
北海道新聞労働組合 中央執行委員長 花城潤
